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2005年 08月 21日
アザブジュヴァーン
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「麻布十番納涼祭り」へゆく。
地下鉄麻布十番駅は、部分的に出入口が閉鎖されるほどの混雑ぶり。
各国大使館が出店する、と言う触れ込みですが、
それを目指すならば「一ノ橋」に向かって下さいな。
誘導のまま「麻布十番商店街」へ行くと、
大きな通りを渡るため移動に大変な時間を要します。
これ、過去の経験則。

外国人が多いけれど、それはこの祭りのために集まったのか、
はたまたこのあたりに住んでいるのか、と言う問題。
住みやすそうですが、それを実行に移すには財務的な問題をもはらんでいるのであり。

なぜにこんなに混むのだろうと言えば、
どういうわけだか毎年「芸能人の方もお忍びで足を運ぶようです」と
マスコミが騒ぐからに他なりません、きっと。
ある種の情報操作とさえ言わざるを得ないのです。

あの混雑で芸能人に会っても、反応するタイミングすらないのでは。
ともあれ、芸能人っぽいオシャレな方々は一杯いて、
それは間違いのない事実。しかも男女とも浴衣率が非常に高い。
細い道の先に、話題の六本木ヒルズ。
あんな人やこんな人のいる、例のビルの周りには、
ポータルサイトのネオンがビルに向かってギラギラと輝いていました。

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麻布十番駅は他の「都営大江戸線」駅同様、地下深くに存在します。
であるからして、こんな日は階段も飽和状態で、
狭い車内がすし詰めにならないのが不思議なくらい。
とはいえ待ち時間が発生するため、事情を察する人は、歩いて六本木駅へ移動。

テレビ朝日に面した六本木ヒルズのレストランでは、
多少熱さも引き風の気配あるオープンテラスにて、ビール三昧。
麗しい都会のオアシスです。

「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」へ。
一階のブックコーナーがスターバックスと共有店舗になっていて、
二階のレンタルコーナーでは、外の賑わいを見下ろしながら
思い思いに曲を聴けるようになっている。
まさに「都会のイメージ」通りの空間で、気恥ずかしささえ感じられる。
客層がデザイナーみたいな人と学生風ばかり。
置いている本は、かなり惹かれるものばかり。
言わば、「本のセレクトショップ」といったところでしょうか。
確かに、あんまり多くの情報があっても、選ぶのに困るんですよね。

この駅名に問題あり
同じ思いの人がいるんだな、そんな感想。
間もなく開業しようとしている「つくばエクスプレス」の問題点を、
バッサバッサと気持ちよいほどに。
気になっていた問題を、ここまで忠実に分析して書き上げたのはお見事。
なんだか、胸のつかえが下りた感じですらあります。

日比谷線の路線図には、仲御徒町で合流する予定の
つくばエクスプレスの名が、シールで示されておりましたとさ。
by tokyometropolis | 2005-08-21 02:40 | 都の味覚


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